ペンタセキュリティ、 ‘OECD国際交通フォーラム(ITF)’ に加入
IoT・クラウド・ブロックチェーンセキュリティ専門企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長 陳・貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、韓国本社、ヒューストン/米国法人)が10月29日、経済協力開発機構(OECD)傘下の’国際交通フォーラム(以下ITF、International Transport Forum)’の企業協力理事会(CPB、Corporate Partnership Board)として加入し、自働車セキュリティ専門企業としては初の会員社になったことを明らかにした。
ITFの企業協力理事会(CPB)はフォード(FORD)、トヨタ(TOYOTA)、シーメンス(SIEMENS)、ウーバー(Uber)、グーグル(Google)等グローバルモビリティ企業約30社が既に所属されており、経済・環境・社会的観点から交通政策の共同研究を進行する機構だ。ペンタセキュリティは自動車セキュリティ専門企業としては最初で、韓国の企業としてはカカオモビリティに続いて2番目で会員社になった。
2007年から自動車セキュリティ技術を研究・開発してきたペンタセキュリティは2015年、自動車セキュリティソリューションである「AutoCrypt(アウトクリプト)」を発売し、自動車ハッキング防御やV2Xセキュリティ、V2G(電気自動車環境)セキュリティ、V2D(車両向けモバイル)セキュリティ等のソリューションを供給している。最近は、韓国道路公社の「V2Xセキュリティ認証体系の実証システム構築事業」を受注し、主要道路網に協調走行及び自動運転に必要な車両通信セキュリティの構築など、国内外で活発に事業を展開している。
ペンタセキュリティCEO/Founderの李 錫雨(リ・ソグ)氏は、「未来自動車の交通環境ではセキュリティが先行しなければならないため、セキュリティ専門企業として国際交通フォーラムCPBの会員企業に参加することになった。我々が話している’Secure First、 Then Connect(セキュリティから始まる、そしてつなぐ。)’に基づき、世界の先導企業と協力し、モビリティ革新と安全に寄与したい。」と述べた。
一方、ペンタセキュリティは10月21日シンガポールで開催された「ITS World Congress」イベントで、スマート道路網V2Xセキュリティ認証システムの構築事例を紹介した。国家規模のセキュリティ認証システムの構築事業は、世界的に前例のないことで、多くの国から韓国の事例をベンチマーキングしている。