ペンタセキュリティ、オープンソースDB向け暗号化ソリューションMyDiamoで日本市場進出加速化

 

ペンタセキュリティ、

オープンソースDB向け暗号化ソリューションMyDiamoで日本市場進出加速化

 

日本Soft Agencyとのパートナーシップを結び、日本暗号化ソリューション市場シェアの拡大に乗り出し

データベース暗号化とWebセキュリティ専門企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社 (日本法人代表取締役社長 陳貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、ソウル/韓国本社、ヒュースト/米国法人)が8月24日、日本のSoft Agency社とパートナーシップを結び、日本市場でオープンソースデータベース向け暗号化ソリューションであるMyDiamo(マイ・ディアモ)の供給を本格的に拡大することを明らかにしました。

 

IT専門調査会社IDC Japanが日本企業1482社を対象に実施した調査によると、日本企業内のオープンソースソフトウェア(以下、OSS)の使用率は約30%に過ぎないが、企業の規模によってOSSの導入率が高くなる傾向がありました。また、クラウドサービスを利用している企業のOSS導入率はそうではない企業に比べて約2倍ほど高いということが分かりました。最近、日本でクラウドサービスの利用率が増加している中、顧客がこのようなサービスをより安全に利用できるようにするため、両社が戦略的パートナーシップを結びました。

 

日本Soft Agencyは、データベース、オープンソース、インターネット事業専門会社としてオラクルが付与する日本OPN(Oracle Partner Network)MySQL 5 Specializaionのパートナー認定を通じ、MySQLソリューションの販売及び開発部門で専門性を認められた企業です。当社は、ペンタセキュリティとパートナーシップを結び、日本の顧客にMySQL、MariaDB、PerconaDB環境にも対応可能なMyDiamo(マイ・ディアモ)を供給できるようになりました。MyDiamo(マイ・ディアモ)は、クラウドおよび仮想化環境でも柔軟に適用が可能なため、クラウドサービスを利用する顧客の需要を満たすのに貢献するものとみられます。

 

ペンタセキュリティは、2016年6月、グローバルリサーチコンサルティング機関であるFrost & Sullivanが選定した「2016アジア・パシフィック地域の最高のセキュリティベンダー」に選ばれ、すでに優秀な技術力を検証されたことがあります。今回、Soft Agencyとのパートナーシップ締結を通じて供給するMyDiamo(マイ・ディアモ)は、ペンタセキュリティの技術的なノウハウを込めた製品で、今年、米国CDM Awardsの「Editor’s Choice in Data Leakage Prevention for 2016(編集者が選定した2016年のデータ流出防止ソリューション)」部門で受賞しました。また、ペンタセキュリティは、MyDiamo(マイ・ディアモ)を通じて米国CIO Reviewで「20 Most Promising Database Technology Solution Providers 2016(2016年最も期待されるデータベース技術およびソリューション提供企業20)」に選定されました。

 

ペンタセキュリティの最高技術責任者であるDS Kimは、「クラウドサービスの普及とともに日本でオープンソースソフトウェアに対する需要が増加している。」とし、「Soft Agencyとの協業は日本市場内でMyDiamoのシェアをさらに拡大し、日本市場攻略のための踏み台になると思う。」と述べました。

 

MyDiamo (マイ・ディアモ)

 

MyDiamoは、OSS(Open Source Software)のMySQLとMariaDBに特化したDBMSエンジンレベルの暗号化ソリューションであり、エンジンレベルのカラム暗号化セキュリティとパフォーマンスの両立を実現させるアプリケーションから独立したコンポーネントです。ペンタセキュリティでは、オフィシャルサイトにて個人用の非営利的利用のため、無償ライセンスを提供しています。

製品に関するお問い合わせ

E-Mail : japan@pentasecurity.com / TEL : 03-5361-8201