ペンタセキュリティ、2016年アジア・パシフィック地域最高のセキュリティベンダーとして選定

アジア・パシフィック市場のWebアプリケーションファイアウォール1位に引き続き、
スマートカーセキュリティ、IoT研究開発などで高い評価を受け
データベース暗号化とWebセキュリティ専門企業ペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長 陳貞喜、www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、ソウル/韓国本社、ヒュースト/米国法人)は、6月15日、フロスト&サリバン(Frost&Sullivan)が主管し、シンガポールで行われた「第13回アジア・パシフィックICTアワード」で2016の最高のセキュリティベンダーに選定されたことを明らかにしました。フロスト&サリバンは、アメリカに本社を置いていて、50年以上の歴史を持っている世界的なグローバルリサーチコンサルティングの専門機関で、毎年産業別の客観的な評価資料を載せた「Frost IQ報告書」を発刊しています。特に、毎年主催している「アジア・パシフィックICTアワード」は、フロスト&サリバンのアジア・パシフィック地域に所属されている約30人のアナリストやコンサルタントたちが約6ヵ月にわたって評価を行います。彼らは、売上伸び率、市場占有率、製品の革新の先導、主要顧客誘致、ビジネスおよび市場戦略を含めて様々な指標を厳しく検討し、最終的にペンタセキュリティを2016アジア・パシフィック地域最高のセキュリティベンダーとして選定しました。

フロスト&サリバンの関係者は、1位選定の理由として「約20年間、絶えず新事業を発掘し、新しい製品を開発・リリースする革新性や挑戦精神を高く評価した。」とし、「特に、ペンタセキュリティはスマートカーセキュリティソリューションやクラウドSECaaSなどを研究して、製品をリリースした点が高く評価され、受賞することになった。」と選定理由を説明しました。

ペンタセキュリティは、2014年から自主走行自動車のセキュリティ研究に注力し、昨年、スマートカーセキュリティソリューションであるアウトクリプト(AutoCrypt)をリリースしました。また、情報セキュリティ製品の使用が難しい中小事業者のためのWebハッキング遮断サービスであるクラウドブリック(cloudbric)をリリースしたこともあります。クラウドブリックは、最近ヨーロッパのSC Awardsで「最高の中小企業セキュリティソリューション」を受賞するなど、グローバル市場で大きな反響を得ています。

これとともに、クラウドブリック技術の基盤となるペンタセキュリティのWebアプリケーションファイアウォールWAPPLES(ワップル)は、今年リリース11年目を迎えましたが、昨年、アジア・パシフィックWebアプリケーションファイアウォールの市場占有率1位達成、4年連続「今年のWebアプリケーションファイアウォール」に選定されるなど、優秀な性能とともに、クラウド使用者のための仮想化バージョン、Webアプリケーション脅威解析報告書及び簡単かつ便利な管理ツールなど多様な使用者の便宜サービスを提供しています。

ペンタセキュリティの李錫雨(リ・ソグ)社長は「今回の受賞は、19年間情報セキュリティの技術開発に傾けてきた努力の結果で、アジア・パシフィック地域を代表するセキュリティベンダーとして選定されてとても嬉しい。」とし、「アジア・パシフィックITセキュリティ市場だけでなく、世界中のセキュリティ技術をリードする企業として成長していきたい。」と述べました。