ペンタセキュリティ、2016年アジア・パシフィック地域最高のセキュリティベンダーとして選定
フロスト&サリバンの関係者は、1位選定の理由として「約20年間、絶えず新事業を発掘し、新しい製品を開発・リリースする革新性や挑戦精神を高く評価した。」とし、「特に、ペンタセキュリティはスマートカーセキュリティソリューションやクラウドSECaaSなどを研究して、製品をリリースした点が高く評価され、受賞することになった。」と選定理由を説明しました。
ペンタセキュリティは、2014年から自主走行自動車のセキュリティ研究に注力し、昨年、スマートカーセキュリティソリューションであるアウトクリプト(AutoCrypt)をリリースしました。また、情報セキュリティ製品の使用が難しい中小事業者のためのWebハッキング遮断サービスであるクラウドブリック(cloudbric)をリリースしたこともあります。クラウドブリックは、最近ヨーロッパのSC Awardsで「最高の中小企業セキュリティソリューション」を受賞するなど、グローバル市場で大きな反響を得ています。
これとともに、クラウドブリック技術の基盤となるペンタセキュリティのWebアプリケーションファイアウォールWAPPLES(ワップル)は、今年リリース11年目を迎えましたが、昨年、アジア・パシフィックWebアプリケーションファイアウォールの市場占有率1位達成、4年連続「今年のWebアプリケーションファイアウォール」に選定されるなど、優秀な性能とともに、クラウド使用者のための仮想化バージョン、Webアプリケーション脅威解析報告書及び簡単かつ便利な管理ツールなど多様な使用者の便宜サービスを提供しています。
ペンタセキュリティの李錫雨(リ・ソグ)社長は「今回の受賞は、19年間情報セキュリティの技術開発に傾けてきた努力の結果で、アジア・パシフィック地域を代表するセキュリティベンダーとして選定されてとても嬉しい。」とし、「アジア・パシフィックITセキュリティ市場だけでなく、世界中のセキュリティ技術をリードする企業として成長していきたい。」と述べました。