クラウドブリック、株式会社SIGと販売代理店契約を締結
IoT・クラウド・ブロックチェーンセキュリティ専門企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長 陳 貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、韓国本社、ヒューストン/米国法人) は、クラウド型WAF「クラウドブリック(Cloudbric)」の日本におけるビジネス強化に向けて株式会社 SIG(以下、 SIG)と販売代理店契約を2020年1月30日に締結した。
クラウドブリックは、Web攻撃を可視化・即遮断しWebサイトを安全に保護するクラウド型WAFサービスで、別途ソフトウェアをインストールする必要なく、DNS情報を変更するだけで利用が開始できる。企業単位で独立した専用WAFサービス環境を構築し、提供するため、各企業にあわせてカスタマイズされたセキュリティ運用ポリシーで管理できるエンタープライズ・セキュリティの完結版を実現している。
2015年のサービス開始以来、全世界15カ国23カ所のIDCを基盤にグローバルビジネスの展開を活発に進めている中、 日本国内導入実績は、5,500サイト(2019年12月現在)にのぼっているという。この件数は、最近2ヶ月の間で2,000サイト強増えていることから、Webセキュリティにおける日本国内のニーズの高さと、クラウドブリックのブランドへの信頼度向上が伺える。
クラウドブリックは、このように高まっている日本国内ニーズに対し、より密に応えるべく、企業の情報システム企画・開発を数多く手掛けており、インフラソリューションの販売・運用の実績を持つSIGと戦略的なパートナシップを締結した。SIGは、企業情報セキュリティに必要な様々なソリューションを多角度で提案できるラインナップを保有しており、クラウドブリックの取扱いをすることで、Webアプリケーション・セキュリティにおける提案商材を拡張し、既存ビジネスとの相乗効果をはかる。
ペンタセキュリティ日本法人代表取締役社長の陳 貞喜氏は、「セキュリティ人材が不足している中、高度なセキュリティを求めている日本企業にとっては、各企業に特化した、カスタマイズ・ポリシーで管理するクラウドブリックは、クラウド型サービスとして提供されることから生まれる、コストパフォーマンスの要素まで考慮すると、最適解になるだろう」とし、「クラウドブリックの持つセキュリティ技術とノウハウ、そしてSIGの持つ日本国内のネットワークと提案力の、両社の強みを活かしていくことで、日本市場では戦略的なビジネス展開とともに、新たな価値を創出できると確信している」と述べた。