週刊BCN主催のセミナー・キャラバン2018 In広島
週刊BCNは2月14日、今年第二弾となる全国キャラバン「業界の“今”がわかる!有力商材が見つかる!SIer・リセラーのためのITトレンドセミナー」を、広島市のTKP広島平和大通りカンファレンスセンターで開いた。全国キャラバンは、名古屋を皮切りに今回の広島を含め、1年かけて全国12か所を巡回し、各地域のITベンダーに最新情報を提供する。協賛企業は、NTTデータウェーブ、サイバーソリューションズ、キングソフト、ペンタセキュリティシステムズ、ビーブレイクシステムズの5社。各社はソリューションやサービスを披露したほか、展示ブースを設けて具体的に解説した。
基調講演では、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの砂田薫・主幹研究員が「情報革命がもたらすパラダイムシフト」と題し、デンマーク、フィンランド、エストニアなどのIT先進国の事例をもとに、最新デジタルが起こすイノベーションとデジタルトランスフォーメーション(DX)について触れ、日本の課題を考察した。(略)
「セッション4」では、ペンタセキュリティシステムズの陳貞喜・グローバルビジネス本部日本セキュリティビジネス戦略部門ゼネラルマネージャーが「今こそ、Webサイトを守るWAFを再認識!~4Hから見るWAFを選ぶ基準と日本に上陸した進化したクラウド型WAFサービスのご提案~」をテーマに登壇した。Webサイトを守るWAFは、箱ものやクラウド型サービスなど、すでに数々が市場に出ている。同社は、21年間アプリケーションに特化したセキュリティを研究・開発してきた専門企業として、WAFを選ぶ基準を4H(高視認性、高セキュリティ、高コスパ、高信頼性)で説明した。
陳マネージャーは「当社のコア技術としては、Web、認証、データ暗号化のセキュリティをもっている。いまは、この3つの技術を生かし、IoT関連のセキュリティ・ソリューションを提供している。主力製品としては、シグネチャベースでなくロジックベースのアプライアンスのWAF製品を出している。企業システムは、7つあるレイヤのうち、ネットワーク、システム、アプリを守る必要がある。ハッカーがまず狙うのはアプリレイヤでWAFが必要だ」とした。
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週刊BCN https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20180214_161040.html&pno=1