ペンタセキュリティ子会社のAMO Labs、「CPC Crypto DevCon」へ参画
IoT・クラウド・ブロックチーェンセキュリティ専門企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長 陳・貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、韓国本社、ヒューストン/米国法人)は、子会社のAMO Labsを通じ、6月10日から12日まで米国のサンフランシスコで開かれた「CPC Crypto DevCon」というカンファレンスに参画したことを明らかにした。
「CPC Crypto DevCon」は、Stanford DTI、Cryptic Labs、CPCが主催し、世界各国の暗号技術とブロックチェーンの専門家たちが集まり、現在の技術投稿や今後の見通しについて意見交換および議論するカンファレンスである。Google(グーグル)をはじめ、Facebook(フェイスブック)、Apple(アップル)、LinkedIn(リンクトイン)、AMO Labsなどに勤める1,700人以上の専門家たちが参加した。
特に、注目すべきなのは、今回のカンファレンスでは、公開鍵暗号(Public Key Cryptography)の産みの親のWhitfield Diffie教授がホストで参加したことである。Diffie教授は、1976年に今日の暗号技術の基盤である「Diffie-Hellman鍵交換」アルゴリズムを公表し、公開鍵暗号方式の概念を最初に提案した暗号学の権威者で、今回のカンファレンスでは、将来の新しいインターネットプロジェクトに関して発表した。
本カンファレンスでは、Diffie教授以外に、世界的に注目を浴びている多くの有名人たちがセッション発表を行った。ペンタセキュリティ子会社のAMO LabsのChief EvangelistのJason Yoo(ジェイソン・ユー)は、安全なデータ交換を保障する安全なプラットフォームの必要性を訴える「Blockchain for Time-Series Data(時系列データのためのブロックチェーン)」をテーマに発表し、「Coefficient Ventures」の創立メンバーでありながら、AMO Labsのアドバイザーを務めている「Chance Du」もブロックチーェン技術の見通しに関するセッションを行った。発表後には、カンファレンス参加者とブロックチェーン産業の現在と将来、そしてブロックチェーンにより今後社会がどのように変化していくのかについて議論した。
当社子会社のAMO Labsメンバーは、イベント前日に行われたVIPディナーに招待され、Diffie教授など多くのブロックチェーン専門家と暗号とブロックチェーン技術について議論した。特に、AMOブロックチェーンの核心である自動車データに対し、過去にも自動車データの収集・取引に関するビジネスが推進されたことはあるが、個人情報などのセンシティブな情報に対するセキュリティ確保に失敗し、ビジネス自体が成立されなかったことをみると、暗号技術をコア技術とする情報セキュリティ専門企業が自動車データのビジネスに乗り出すことに対し、反応が最も熱かった。
当社子会社のAMO Labsは、「CPC Crypto DevCon 2018」ブースも運営した。ブロックチェーン専門家やAMOファン、開発者など、多くの人々がブースに訪問し、AMOプロジェクトやビジネス現況などについて質問した。特に、殆どのブロックチェーン企業が、技術開発を始めたばかりのスタートアップであることに対し、AMO Labsは、20年以上培ってきた技術やノウハウを基にしていることに対し、安定性や持続性の側面で高く評価された。
AMO Labsについて
AMO Labsは、シンガポールに拠点を置き、ペンタセキュリティシステムズの技術を基に自動車データのブロックチェーンプラットフォームのAMO Marketを開発しています。