SAPセキュリティ

SAPは、業務効率化やビジネス上の意思決定などビジネス展開をサポートする企業向けアプリケーションで、世界中の多くの企業に導入されています。製造、開発、購買、マーケティング、サービス、物流、流通、会計など、企業の基幹業務を統合的に管理するSAPは、企業のビジネス活動そのものであると言えます。

従業員の個人情報、取引履歴や営業機密など機密性の高いデータがSAPで処理されるため、万が一情報漏洩が発生したら企業の存亡に関わる事態になる恐れがあります。したがって、SAPを導入している企業には、個人情報保護法に基づき、データの暗号化を実装するなどの対応が求められます。

ペンタセキュリティは、SAPシステムの複雑性に対応できる適材適所のセキュリティを提供します。

D’Amo for SAPは、20年間にわたって暗号化技術を研究してきたペンタセキュリティR&Dセンターの技術力と、レファレンス12,000を超える実績から蓄積していきたノウハウが集約された製品です。

暗号化において最も重要なのは、暗号鍵の管理です。

また、データの保存場所のみならず、データのやり取りが行われる通信区間においても暗号化が必要です。

D’Amo for SAPは専用鍵管理サーバとドイツのSAP本社から認証を取得した通信区間における暗号化機能を提供します。

D’Amo for SAPは、

フォーマット保持暗号化（Format Preserving Encryption、FPE）技術
ハードウェア型の専用鍵管理サーバによる安全な鍵管理
認証済みの通信暗号化技術による

財務、人事、製造、営業、物流、流通、設備、工事管理等全社的活動
患者の個人情報管理、医療情報システム、
モバイルサービス企業の顧客・営業管理システムなど

データ処理における複雑性を増しているSAP環境に対し、安全なデータセキュリティ実現を可能にします。